チャレンジ!子ども先生!

 長期の学校休暇で子どもたちが家庭で過ごす時間が多くなり、時間を余らせてしまっているお子様も多いのではないでしょうか?

勉強しなさい!宿題やったの?は子どもには負担!

 学習の遅れも心配になる保護者にとっては、学校の授業のように子どもにずっと付き添い先生のように指導するのは仕事や家事との両立は非常に大変です。そこで試して欲しい方法があります。

なぜ?なんで?を大切に!応用できるように

 子どもたちの「なんで?」「どうして?」は興味の始まりで、とてもとても大切です。
子どもたちの引率をする上で、子どもたちにルールや注意事項を説明する際には、この「なぜ?」「なんで?」「どうして?」を大切し、子どもたちが理解できるようにルールを伝えるのではなく、「なんで?」「そうして?」を教えるようにしています。
 そうすることで、強制や押しつけではなく応用しながら自分で考えることができるようになります。

いわゆるできる子はここが違う!

 漢字が書けるのはただ知っているという段階になります。
 学校のテストではできるかもしれませんが、暗記に近い手法のため応用して漢字を楽しさを広げるのが難しくなります。
 例えば「親」という漢字を「立っている木から見ている」と分解して読んで見ることで、「なんで?親には見るという漢字を使っているのだろう?」「見るという感じにはどんな意味があるんだろう」を知ることで、ただ知っているから真の知識にすることが、どんどん情報をつなげていき得意科目となっていきます。
 いわゆるできる子、ある特定の能力が長けている子はこの点が他の子どもたちと異なりますが、誰でもいわゆるできる子、特定の能力が長けている子にはなれるのです。

子ども先生 30分本気で子どもと共に

 では、具体的に何をすればいいのか?それは『子どもが先生』になることです。
 1日たくさんのことをやる必要はありません。例えば今日はドリルでやった算数をドリルをやって終りにするのではなく「今日の夕食のあとパパに分数を教えてあげよう!」これだけの声がけでOKです。学習が得意ではないお子様の場合はひと学年前の学習の内容でもいいと思います。
 授業の時間は夕食後の30分程度の授業で十分だと思います。

知っていても知らないフリのごっこ遊び

 ポイントは授業を受けるパパは分数を知っていても知らないという設定を守ることです。
そして子どもの授業を否定せず、子どもが理解してないかな?ごまかしたかな?という項目について生徒を演じて質問することです。その場で答えられなくても考えるきっかけになります。そしてどのように教えればいいのか?を子どもなりに工夫するようになります。
 この工夫(授業の準備)が遊びになり学習が楽しくなります。

教えられて本当の理解!理解すると楽しくなる!

 教えることができるようになると、ドリルができるレベル以上に子どもは理解し、しっかりと説明できるようになっています。
 授業中は質問と同じくらい、よく知っているね!賢いなぁ!なるほど!など演じれば演じるほど、子どもにとっては褒められる環境になり、とても嬉しい気持ちになり、次の子ども先生の授業準備にも力が入ります。何より、日中に授業の準備をしている時間が真の楽習(学習)時間になります。

ポイントの整理

1)子どもが先生になって授業をする(30分程度)
2)パパ・ママは解らない子どもになりきって質問をいっぱいする(ごっこ遊び)
3)子どもの授業は否定せず、褒める環境に

この手法はロールプレイと言われ、とある場面を想定して、それぞれ役を演じ、疑似体験を通じて、
学習していく方法です。本来は緊急事態が発生した場合など適切な対応ができるように日頃から訓練として役割の再確認などとして用いられる方法を応用したものです。

引率のトレーニングでも、バス内での説明からレクリエーション、安全指導など子どもたちの前で引率スタッフが行う前に引率スタッフ同士でロールプレイを行い、子どもならこういう質問が来るから、先に説明した方が良い、もっと動作をつけた方がいい、実際に触りながら進めた方がいいなど改善し、引率スタッフのスキルアップだけでなく、子どもたちに安全かつ円滑に楽しい時間を提供するために日頃から繰り返し実施しております。

子ども理論の説明は思いもつかない発想や驚きが必ずあり保護者も一緒に考え楽しめるのが「子どもの先生」です。
ぜひ、各家庭で子ども先生にチャレンジしてみてください。